辛いことも時間が解決してくれる
2020年10月上旬。
今でもはっきりと思い出せるトラウマがあります。
でも今は自分の中では笑い話です。
これもいい経験だと思えるようになったのです。
そうなれた理由は「時間の経過」自分がなんとかするというよりかは時間が経ったことで解決したということ。
ざっくりどんなトラウマなのかと言うと、男の人に襲われたこと。未遂でしたが、心に大きな傷は残りました。
当時私は、進学のため上京したばかり。バーでバイトを始めて仲良くなったお客さんがいました。
そのお客さんは私の先輩方もいい人だと言っていたのでよくご飯に連れて行ってもらっていました。
ご飯に行って5回目くらいで私は人生初の日本酒を飲みました。
すごくおいしかったし、自分の飲めるお酒の量を知りたいこともありたくさん飲みました。
足取りも話し方も記憶もお店を出るまでははっきりあったのにいつのまにかそのお客さんのおうちに上がっていました。
サワーを3杯日本酒を6杯甘いカクテル2杯も飲んだのにさらにハイボールを2杯飲んでお客さんは私の手を握りました。
そのまま気づくと布団の上でキスをされていました。
でも、私は助かりました。本当に私は目に見えない誰かに守られていると感じます。
お客さんにキスをされた時私は一言こう言いました。
「眠い…」
その一言が効いてその後何もありませんでした。
後日男友達にそういうことをする時に「眠い」って言われたらどう思う?と聞いたところ「いや、萎えるでしょ」と返答されました。
目が覚めると隣にお客さんがいました。
「あぁ…夢じゃなかったんだ。」と思ったのと同時に下着がズレてないか確認し安堵しました。
その後ひどい二日酔いで立つこともできなくて16時まで結局お客さんの部屋にいました。
水も、飲むと具合が悪くて自分のお酒を飲める量を知りました。
家に帰ってからはひどく疲れて寝ました。
次の日自分がしてしまったことがすごく汚いことだと思って消えてしまいたくなりました。
それでもバイトも学校も休まず行き、頑張りました。
でも体は正直なもので蕁麻疹が仕事中も部屋にいる時でも出るようになり自分の限界を知りました。
バーで働いてると前あったことがまるでなかったかのように振る舞うお客さんと私。
本当はとても気まずかったし顔も合わせたくないと思ったが、仕事のためだから仕方がない。
でも、1ヶ月もしないうちに限界が来ました。食べ物も喉を通らないし、蕁麻疹は止まらないし、立ちくらみ、不眠症。
このままだと死んじゃうと思った私はとにかくお菓子でもなんでも食べなければと苦しくなるまで夜中の2時に食べ続けました。
その後10月下旬に1週間だけ実家に帰ることができました。
その頃このトラウマと進路で悩んでいたので本当に大変でした。
不健康に太り肌もボロボロでクマもひどく、何も笑えなくて、動かないので筋肉も落ちました。
それでも今はこれを笑い話にできました!!
時間が解決してくれることもあるので、急がず焦らずゆっくりでもいいんじゃない?
「まぁ、いっか」
私の魔法の言葉🌱